無料の道具 資金繰り表
会社のお金が、いつ足りなくなるかを週ごとに見る
入る予定と出る予定を書くと、この先13週(約3か月)の残高が週ごとに並びます。何月何日の週に、いくら足りなくなるかと、その週までにやることが出ます。
書いた内容はこの画面の中だけで使い、どこにも送りません。ページを閉じると消えるので、続きを書くときは CSV で保存してください。
足りなくなる週までに、やること
13週のあいだは、確実な入金だけで足ります
いちばん大きい入金を「たぶん」にして見直す
入金が1本ずれただけで足りなくなる週がないかを確かめます。足りなくなる週が出たら、その取引先の入金がずれたときに何をするかを、いまのうちに決めておきます。
週に1回、予定を書き足す
新しく決まった入金と支払いを足していけば、いつも13週先まで見えています。月末の締めを待たずに足すほうが、ずれに早く気づけます。
まだ時間があります。いまのうちに話しておく相手がいます
取引先に、早めに話す
「このままだと3か月先が苦しい」と言える段階なら、仕事を回してくれたり、金融機関を紹介してくれたりする取引先もいます(余地学編集長の実例)。足りなくなる直前に動いても、ちょうど力になってくれる相手がいるとは限りません。
金融機関に、融資を相談する
申し込んでから入金まで日がかかります。この表を印刷して持っていくと、いつ・いくら要るかを説明しやすくなります。
1〜2か月先です。入金を早める話と、融資の相談を今週から始めます
入金を早められないか、取引先に聞く
請求の締め日を早める、着手時に一部を前受けにする、といった形です。入る予定の日付を書き換えて、表がどう変わるかを見てから話すと、頼む額がはっきりします。
融資の相談を今週中に入れる
足りなくなる週までに入金が間に合うかは、窓口で最初に聞きます。
ファクタリングを考えるなら、手数料を表に入れてから決める
売掛金を早く現金にできますが、手数料の分だけ入る額は減ります。手数料を「出る予定」に足して引き直し、翌月にまた足りなくならないかを確かめます。
4週以内に足りなくなります。期限のある支払いから、今週動きます
税金と社会保険料は、納期限の前に電話する
税務署・年金事務所に、払う意思と、分けて払いたいことを伝えます。国税には「換価の猶予」があり、納期限から6か月以内に申請すると、原則1年以内の分割が認められることがあります。猶予の期間中は延滞税が軽くなり、猶予する額が100万円以下なら担保は要りません(国税庁 No.9206)。
給料は、後ろに回さない
給料は毎月、決まった日に全額を払う決まりです(労働基準法24条)。ほかの支払いの相談を先に進めます。
来週の支払いを、相手に先に知らせる
仕入先や家賃は、期日を過ぎてから言うより、前に「いつなら払えるか」を伝えるほうが話を聞いてもらえます。
13週目になっても、足りないままです
続けるか、たたむかを決める段にいます
破産を決めていないなら、借りて立て直すのは経営の判断です。借りる場合は、返す分を「出る予定」に入れて、13週先までに足りる形になるかを確かめます。
たたむと決めたら、新しく借りない
返せないと分かっていて借りることや、一部の取引先にだけ払うことは、あとで問題になりえます。何をしてはいけないかは記事にまとめました。弁護士に相談するときは、この表と相談シートを持っていきます。